システム管理_自動エクスポート設定
システム管理 > 自動エクスポート設定
1. システム内の各種データをCSVで定期的に出力したい。
CSV自動エクスポート機能は、あらかじめ設定したスケジュールに従って、指定されたデータをCSV形式で自動的に出力する機能です。
出力スケジュールは、毎日・毎週・毎月の他、指定の間隔での定期的な出力にも対応しており、データの確認・集計・共有作業を効率化します。
出力はFTPディレクトリ配下の任意のディレクトリに任意のファイル名で出力可能です。
※本機能のご利用は、別途お申込みが必要です。お申込みをご希望の場合は、管理画面の左メニュー「オプションサービス申込」から「自動CSVエクスポート機能」および「FTP利用」のオプションをお申し込みください。
以下に設定手順を記載します。
1.1.出力設定の確認・新規作成
システム管理 > 自動エクスポート設定画面で、現在設定されている設定の一覧を確認・作成可能です。

図.自動エクスポート設定の一覧
1.2.出力設定の作成・編集
自動エクスポート設定を作成・編集します。

図.自動エクスポート設定の設定項目
表.設定の項目定義
項目 | 説明 |
設定名 | 任意の設定名称で登録できます。 |
有効/無効 | 「有効」を選択した場合、設定のスケジュールに従って自動エクスポートを行います。 |
出力スケジュール | 出力スケジュールを設定します。 出力スケジュールは以下の4パターンから選択できます。 ①「毎日」「時刻」 ②「毎週」「曜日」「時刻」 ③「毎月」「日付」「時刻」 ④「間隔指定」「分間隔」 |
出力ディレクトリ名 | 出力ディレクトリ名を設定します。 /ftp/csv/auto_export/配下に設定した名称のディレクトリが作成されます。 |
出力ファイル名 | 出力ファイル名を設定します。 「ファイル名_yyyyMMddHHmm.csv」の形式で出力されます。 |
エクスポートデータ形式 | エクスポートするデータ形式を指定します。 「本システム形式」もしくは「他社形式」から選択できます。 ※レイアウトは 2.関連記事 を参照ください。 |
エクスポートする情報 | エクスポートする情報を指定します。 ※レイアウトは 2.関連記事 を参照ください。 |
エクスポートする項目選択 | エクスポートする項目を指定します。 ※レイアウトは 2.関連記事 を参照ください。 |
抽出データが0間でもファイルを出力する | 「出力する」を選択した場合は、抽出データが0件の場合でもヘッダー行のみの空ファイルが出力されます。 |
1.3.エクスポートする項目の設定
項目選択ボタンを押下することでエクスポートする項目の選択画面がモーダルで展開します。
出力したい項目を右のリストに移動して設定を反映するボタン押下で設定できます。

図.エクスポートする項目を設定する
1.4.検索条件の設定
検索条件を設定します。

図.検索条件を設定する
1.4.1.日付・時刻の指定方法
「開始日付」「開始時刻」「終了日付」「終了時刻」を指定すると設定範囲内のデータが抽出されます。
1.4.1.1 日付の指定
「開始日付」「終了日付」では検索範囲とする日付の指定方法を選択することができます。
任意の日付で指定する場合、カレンダーから選択することができます。

図.任意の日付で指定する
自動エクスポート処理の実行日付を基準にする場合、各設定を利用して指定することができます。

図.自動エクスポート処理の実行日付を基準にして指定する
設定できる項目は以下表の通りです。
表.設定項目の定義
項目 | 説明 |
今回/前回 | 自動エクスポート処理が行われる日付について、「今回実行分」または「前回実行分」を選択できます。 |
◯日後(前/後) | 自動エクスポート処理の実行日を基準として、何日前または何日後かを指定できます。 |
1.4.1.2 時刻の指定
「開始時刻」「終了時刻」では検索範囲とする時刻の指定方法を選択することができます。
任意の時刻を指定する場合、入力することができます。

図.任意の時刻で指定する
自動エクスポート処理の実行時刻を基準にする場合、各設定を利用して指定することができます。

図.自動エクスポート処理の実行時刻を基準にして指定する
設定できる項目は以下表の通りです。
表.開始(終了)時刻の項目定義
項目 | 説明 |
今回/前回 | 自動エクスポート処理が実行される時刻について「今回実行分」または「前回実行分」を選択できます。 |
◯分後(前/後) | 自動エクスポート処理が行われる時刻を基準として、何分前または何分後かを指定できます。 |
1.4.1.3 注意事項
初回実行時は「前回」の実行日付・時刻を起点とすることはできません。「前回」の実行日付・時刻を起点としたい場合は、任意の日付・時刻で初回実行してからご指定ください。
2.関連記事
各項目の概要、説明、フォーマットと注意事項については以下のマニュアルをご参照ください。
・本システム形式
>>「CSVレイアウト(商品バリエーション/オプション)」へ
・他社形式