顧客管理_ブロックリスト機能設定
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1.概要
ブロックリスト機能は、要注意顧客がショップで注文した場合にその注文をショップで検知したり、悪質な場合は該当顧客の注文を拒否することができる機能です。
本画面では、ブロックリストの利用設定と顧客に割り当てるブロックリストの登録理由を設定します。
2.利用設定
ブロックリスト機能の利用設定を行います。「利用する」にチェックを入れると、機能が有効になります。
ブロックリスト機能が有効な場合、ブロックリスト登録理由を割り当てた顧客が注文を行うと、受注一覧にアラートが表示されます。(購入を拒否するに設定時には、ショップで注文を確定時に購入できなくなります。)
図.ブロックリスト機能設定
3.ブロックリスト登録理由
顧客をブロックリストに登録する場合の登録理由を設定します。
登録理由ごとに購入を許可し、受注一覧にアラートを表示するか、購入を拒否するかを指定できます。
本画面で登録した登録理由を、ブロックリストに登録したい顧客に割り当てることで、該当顧客が注文時にショップで検知することができます。顧客をブロックリストに登録する設定は、顧客管理>顧客一覧>顧客詳細から行います。(「4.顧客をブロックリストに登録する」参照)
3.1.項目概要
ブロックリスト登録理由で取り扱う項目の定義は、次の表の通りです。
表.ブロックリスト登録理由の項目定義
項目 | 説明 |
「入力欄の追加」ボタン | クリックすると登録理由の新規入力欄が追加される。 登録理由の件数上限は、30個。 |
登録理由名テキストボックス | 任意の登録理由を入力。 受注一覧の顧客名、顧客一覧の顧客名の下に該当の登録理由名が表示される。 |
注文時の動作設定 | 「購入を許可し、受注一覧にアラート表示」を指定した場合は、該当の登録理由を割り当てた顧客が注文した場合、受注管理>受注一覧の該当注文の「お客様名」の下に登録理由が表示される。 (「図.受注一覧にアラート表示を設定時」参照) 「購入を拒否する」を指定した場合は、該当の登録理由を割り当てた顧客がショップで注文を試みると、エラーになり注文ができなくなる。 |
「☓」アイコン | 「☓」をクリックすると、該当の登録理由が削除される。 該当の登録理由を割り当てた顧客が存在する場合は、該当顧客は削除した登録理由から除外される。 |
図.受注一覧にアラート表示を設定時
3.2.自動登録される登録理由
ブロックリスト登録理由は、ショップで任意に登録できますが、システムで自動登録される登録理由があります。
自動登録される登録理由は、「不正アタック疑い」という登録理由名で登録されます。
「不正アタック疑い」は、ショップで短時間に大量の注文エラーを発生させた注文を検知した場合に該当顧客に割り当てる登録理由です。主にクレジットカードの有効性を確認するために不正な注文を繰り返している場合が該当します。
図.不正アタック疑いの登録理由
4.顧客をブロックリストに登録する
任意の顧客をブロックリストに登録し、登録理由を割り当てる場合は、顧客管理>顧客一覧から該当顧客の詳細画面を開き、「ブロックリスト」欄で指定します。
詳細は、顧客管理>顧客情報詳細のマニュアルをご参考ください。