受注詳細_明細情報タブの操作

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1. 概要

ここでは、受注詳細の明細情報タブから行える操作について解説します。

明細情報タブからは以下の操作が行えます。

・受注明細情報の編集

・注文商品の追加

・受注メモの編集

・注文のキャンセル処理

注文のキャンセル処理については「受注詳細_注文キャンセル処理」をご参照ください

>>「受注詳細_注文キャンセル処理」へ

受注詳細の各タブの詳細や受注明細情報欄の表示内容については「受注管理_受注詳細」をご参照下さい。

>>「受注管理_受注詳細」へ

また、食品・ギフト向け機能をご利用の場合で表示・編集が異なる箇所については、以下のマニュアルをご参照ください。

>>「受注管理_受注詳細(食品・ギフト向け機能)」へ

2.受注明細情報の編集

受注明細情報の編集は、受注明細情報編集画面で行います。

受注明細情報編集画面は、受注明細情報欄の「注文内容を編集する」リンクをクリックすると表示されます。

図.注文内容を編集するリンク

受注明細情報編集画面では、受注明細情報欄に表示している情報の変更が可能ですが、変更できる内容は、単一配送の場合と複数配送の場合で異なります。

2.1.単一配送の場合

単一配送の場合は、受注明細情報編集画面で以下の操作が可能です。

・商品の追加

・一部商品の注文キャンセル、返品

・商品情報(商品管理番号、商品番号、商品名、単価、数量)の変更

・割引情報の変更

・送料、手数料、購入オプションの変更

2.2.複数配送の場合

複数配送の場合は、受注明細情報編集画面で以下の操作が可能です。

・割引情報の変更

・送料、手数料、購入オプションの変更

単一配送とは異なり、受注明細情報編集画面からは、商品の追加、一部商品の注文キャンセル、返品、商品情報の変更は行えません。

複数配送の場合に商品を追加する場合は、送付先情報タブの送付先情報欄の各配送先ごとの「商品を追加」ボタンから追加してください。商品情報(商品番号、数量)を変更、または一部商品の注文キャンセル、返品を行う場合は、各配送先ごとの送付先情報欄から「送付先情報/問い合わせ番号/商品数量を編集する」リンクをクリックして送付先情報編集画面より変更してください。

2.3.商品情報の変更

受注明細情報編集画面で注文された商品の商品情報を変更します(「図.受注明細情報変更画面」参照)。

変更後、画面下部の「確認」ボタンをクリックすると、変更内容の確認画面が表示されます。

商品オプション、単価(税込)、数量を変更した場合は、小計(税込)、商品合計(税込)、総合計が自動で再計算されます。

確認画面で「保存」ボタンをクリックすると、変更内容が保存されます。

図.受注明細情報変更画面

図.変更確認画面

2.3.1.項目概要

商品情報の変更で取り扱う項目の定義は、次の表のとおりです。

表.商品情報変更の項目定義

項目

説明

商品管理番号

商品管理番号入力欄

商品番号

商品番号入力欄

商品名(※1)

商品名入力欄

商品オプションがある場合は、選択したオプションを「オプション項目名:選択肢名」の形式で商品名の下行にリスト表示。

レンタル商品の場合は、レンタル開始日の入力欄、延長のリストを表示。

メッセージカードがある場合は、メッセージカードIDを商品名の下行に表示。

単価

商品単価(税抜)入力欄。

商品オプションがある場合は、選択したオプションを「オプション項目名:選択肢名(価格(税込)・割合)」の形式で商品価格(税込)の下行に表示

数量

数量入力欄

小計(税込)

当該商品にかかる割引前の税込み料金計

商品合計(税込)

注文された全商品の割引前の税込み料金計

※1.「のし機能」をご利用のオーナー様はのしに関する項目も表示されます。詳細は「受注管理_受注詳細(食品・ギフト向け機能)」をご参照ください。

>>「受注管理_受注詳細(食品・ギフト向け機能)」へ

2.3.2.レンタル商品の利用日変更

レンタル商品の場合は、受注明細情報編集画面でレンタル利用日と延長日数を変更できます(「図.レンタル商品のレンタル利用日変更」参照)。変更後、画面下部の「確認」ボタンをクリックすると、変更内容の確認画面が表示されます。確認画面で「保存」ボタンをクリックすると、注文時点でのレンタル設定をもとにレンタル期間と金額が更新されます。ただし、早割差額と利用日別差額は、更新されません(変更前のレンタル利用日を基準に算出された金額が適用されます。)

図.レンタル商品のレンタル利用日変更

2.3.2.1.レンタル利用日変更時の注意事項

・変更画面のレンタル開始日には、既に予約済みの日(※1)やレンタル不可日(※2)として登録している日もカレンダーに表示されます。既に予約済み、またはレンタル不可日をレンタル開始日に選択した場合は、確認画面に注意メッセージが表示されます(「図.確認画面の注意メッセージ」参照)。この状態で「保存」ボタンをクリックすると在庫や不可日設定を無視して指定したレンタル開始日での予約が行われます。

※1.既に予約済みの日には、現在編集中の注文分の予約日も含まれます。

※2.商品管理>登録商品編集の該当商品の「レンタル設定」で登録したレンタル不可日。商品管理>レンタル受付期間設定の「選択不可日」で登録した不可日は、含まれません。

図.確認画面の注意メッセージ

・レンタル開始日を変更中にオンラインショップから変更予定の日をレンタルされたくない場合は、予め商品管理>登録商品編集画面から該当商品のレンタル設定を開き、変更予定の日をレンタル不可日として登録してください。

2.3.3.商品オプション・共通商品オプションの変更

商品に指定した商品オプション、共通商品オプションは、受注明細情報編集画面で選択内容を変更できます。ただし、注文後に該当オプション自体が商品設定から削除されている場合は、該当オプションの選択内容を変更することはできません。

共通商品オプションの場合は、受注明細情報編集画面から共通商品オプションの選択肢は変更できますが、目的は変更できません。

共通商品オプションも商品オプションと同様に、注文後に該当オプション自体が商品設定から削除されている場合は、該当オプションの選択内容を変更することはできません。

2.3.4.商品の追加

受注明細情報編集画面で商品の追加をします。

画面上部にある「商品を追加」ボタンをクリックすると、商品検索画面が表示されます(「図.商品検索画面を表示する」参照)。商品検索画面で検索した結果から追加する商品を選択し、追加する商品の商品オプション、バリエーション、レンタル商品の場合はレンタル期間を選択してください。メッセージカードを同梱する場合は、メッセージカードIDを入力してください。「選択した商品を追加する」ボタンをクリックすると注文内容に該当の商品が追加されます(「図.商品検索画面で追加する商品を選択する」参照)。

図.商品検索画面を表示する

図.商品検索画面で追加する商品を選択する

2.3.4.1.項目概要

商品検索画面で取り扱う項目の定義は、次の表の通りです。

表.商品検索画面(検索条件)の項目定義

項目

説明

商品管理番号

商品管理番号入力欄

商品名

商品名入力欄

商品カテゴリ

商品カテゴリ選択欄

「検索する」ボタン

指定した条件に一致する商品を検索する

表.商品検索画面(検索結果)の項目定義

項目

説明

「全選択」ボタン

検索結果の全商品の「選択」チェックボックスがチェックされる

「全解除」ボタン

検索結果の全商品の「選択」チェックボックスのチェックが解除される

「選択した商品を追加する」ボタン

検索結果の「選択」チェックボックスにチェックのある商品を受注情報詳細変更画面に追加する

「選択」チェックボックス

チェックを入れると追加対象の商品となる

商品番号

商品管理番号

商品名

商品名

商品オプション・バリエーション・レンタル・メッセージカードID

商品オプションがある商品の場合は、商品オプションの選択リストを表示。

共通商品オプションがある商品の場合は、共通商品オプションの目的とオプション選択リストを表示。

バリエーション在庫商品の場合は、バリエーションの選択リストを表示。

レンタル商品の場合は、レンタル開始日の選択カレンダーと延長日数の選択リストを表示。

メッセージカードの同梱設定をしてる場合は、メッセージカードID入力欄を表示。

価格

販売価格

2.4.割引情報の変更

受注明細情報編集画面で注文時に適用された割引情報を変更します。

変更後、画面下部の「確認」ボタンをクリックすると、変更内容の確認画面が表示されます。

総合計は、変更した割引額に応じて自動で再計算されます。確認画面で「保存」ボタンをクリックすると、変更内容が保存されます。

※商品情報の変更による割引額の自動計算には対応しておりません。商品数量の変更等によって割引額の調整が必要な場合は、割引額入力欄にて必要額を直接ご入力してご変更ください。

図.割引情報の変更

2.4.1.項目概要

割引情報の変更で取り扱う項目の定義は、次の表のとおりです。

表.割引情報変更の項目定義

項目

説明

割引(標準税率対象)

標準税率対象分の割引額入力欄。

初期表示は、注文時に標準税率と判定された商品に対する割引額

割引(軽減税率対象)

軽減税率対象分の割引額入力欄。

初期表示は、注文時に軽減税率と判定された商品や商品オプションに対する割引額

ポイント(標準税率対象)

標準税率対象分の使用ポイント入力欄。

初期表示は、注文時に標準税率と判定された商品や商品オプション、送料、手数料、購入オプションに対する使用ポイント

ポイント(軽減税率対象)

軽減税率対象分の使用ポイント入力欄。

初期表示は、注文時に軽減税率と判定された商品や商品オプションに対する使用ポイント

クーポン(標準税率対象)

標準税率対象分のクーポン割引額入力欄。

初期表示は、注文時に標準税率と判定された商品や商品オプション、送料に対するクーポン割引額

クーポン(軽減税率対象)

軽減税率対象分のクーポン割引額入力欄。

初期表示は、注文時に軽減税率と判定された商品や商品オプションに対するクーポン割引額

2.4.2.割引

「割引」欄には、カート管理>割引設定で「商品価格で指定する」に指定した割引が適用された場合の割引額が表示されます。

「割引」欄の割引額は、全て商品に対する割引額です。(送料、決済手数料、購入オプションに対する割引額は含まれていません。)

標準税率対象と軽減税率対象の税率ごとに変更します。これは、軽減税率施行後の納品書の変更(区分記載請求書等保存方式)により、各税率ごとの対価を納品書に表示するために対応したものです。

標準税率対象の割引欄には、注文時に標準税率と判定された商品や商品オプション、送料、手数料、購入オプションに対する割引額が表示されます。軽減税率対象の割引額には、注文時に軽減税率と判定された商品や商品オプションに対する割引額が表示されます。

標準税率商品と軽減税率商品の両方を注文時に適用された商品合計に対する割引は、商品合計金額(※1)に占める標準税率商品と軽減税率商品の金額の割合で按分した額をそれぞれの割引額として表示します。

※1.商品小計に対する割引など、商品個別の割引を併用している場合は、商品個別の割引後の商品合計金額となります。

(例)標準税率と軽減税率の両方の商品を注文時に適用された割引額の表示例

以下の内容で注文した場合を例に記載します。

・標準税率商品A:単価1000円、税率10%を1個

・軽減税率商品B:単価1000円、税率8%を2個

・使用クーポン:適用範囲「商品合計」、割引設定:500円

割引額の算出方法は、以下のとおりです。

①商品合計金額(税込)を算出します。

標準税率商品A=(1000 × 1.1)× 1個 = 1100円

軽減税率商品B=(1000 × 1.08)× 2個 = 2160円

商品合計金額(税込)= 1100 + 2160 = 3260円

②軽減税率適用分の商品合計に対する割引額を算出します。

軽減税率適用分の商品合計に対する割引額は、以下の式で算出されます。

軽減税率適用分の商品合計に対する割引額 = 商品合計に対する割引額 × 軽減税率適用分の税込み商品代金合計 ÷ 税込み商品代金合計

※小数点以下切り捨て

上記の注文例の場合は、以下のとおりになります。

軽減税率適用分の商品合計に対する割引額 = 500円 × 2160円 ÷ 3260円 = 331円(※小数点以下切り捨て)

③標準税率適用分の商品合計に対する割引額を算出します

標準税率適用分の商品合計に対する割引額は、商品合計に対する割引額から②で算出した軽減税率適用分の割引額を差し引いた額になります。

標準税率適用分の商品合計に対する割引額 = 500円 – 331円 = 169円

図.標準税率と軽減税率の両方の商品を注文時に適用された割引額の表示例

2.4.3.使用ポイント変更によるポイント還元と消費

使用ポイントの変更により、注文時の使用ポイントを下回った場合は、差分のポイントが注文者に還元されます。

注文時の使用ポイントを上回る場合は、差分のポイントが注文者の保有ポイントから消費されます。

図.変更確認画面の表示

2.5.送料、手数料、購入オプション情報の変更

受注明細情報編集画面で注文時に適用された.送料、決済手数料、購入オプション金額を変更します。

変更後、画面下部の「確認」ボタンをクリックすると、変更内容の確認画面が表示されます。

総合計は、変更した金額に応じて自動で再計算されます。確認画面で「保存」ボタンをクリックすると、変更内容が保存されます。

図.送料、手数料、購入オプションの変更

2.5.1.項目概要

送料、手数料、購入オプション情報の変更で取り扱う項目の定義は、次の表のとおりです。

表.送料、手数料、購入オプション情報変更の項目定義

項目

説明

送料

送料入力欄。

送料の変更方法は、「3.2.5.2.送料の変更」を参照

手数料

手数料入力欄。

手数料の変更方法は、「3.2.5.3.手数料の変更」を参照

購入オプション

購入オプション金額入力欄

2.5.2.送料の変更

送料は、注文時に自動計算された金額が編集不可の状態で初期表示されます。

送料を変更する場合は、「現在の送料設定を無視して、送料を指定する」にチェックを入れると、送料入力欄が編集可能となります。

「送料は後ほど連絡とする」の送料設定している商品を含む場合は、「送料指定済み」のチェックを入れると、変更後の送料金額が受注関連のメールの送料欄に出力されるようになります。(「送料指定済み」にチェックを入れていない場合は、受注関連メールの送料欄には「後ほど連絡いたします。」が出力されます。)

※商品情報や送付先の変更等による送料の自動計算には対応しておりません。商品情報や送付先の変更等によって送料の調整が必要な場合は、送料入力欄にて必要額を直接ご入力してご変更ください。

図.送料の変更

2.5.3.手数料の変更

手数料は、注文時に選択した決済方法により自動計算された金額が編集不可の状態で初期表示されます。

手数料を変更する場合は、「現在の手数料設定を無視して、手数料を指定する」にチェックを入れると、手数料入力欄が編集可能となります。

※決済方法の変更による手数料の自動計算には対応しておりません。決済方法の変更によって手数料の調整が必要な場合は、手数料入力欄にて必要額を直接ご入力してご変更ください。

図.手数料の変更

3.注文商品の追加

注文内容を変更したい注文番号を選択し、詳細画面に遷移し「明細情報」を選択します。

3.1.受注明細情報

「明細情報」タブ内の「注文内容を編集する」を押下します。

図.「注文内容を編集する」をクリックする

「商品を追加」を押下します。

図.「商品を追加」ボタンをクリックする

追加する商品を検索し、チェックを入れて「選択した商品を追加する」を押下します。

図.商品を検索し、追加する

「確認」「保存」で設定が完了です。

5.受注メモの編集

注文番号を選択し、詳細画面に遷移し明細情報タブを選択します。

5.1.メモ

メモを入力し【保存する】を押下します。

図.メモを入力し、保存する

下図のように受注一覧画面に表示されます。

図.受注一覧でのメモの表示例