顧客管理_会員取引種別設定
顧客管理 > 会員取引種別設定
1.概要
本画面では、会員取引種別の登録と編集を行います。
会員取引種別では、商品の販売価格の割引設定が行えます。会員取引種別を会員に紐づけることで、注文時の販売価格を割り引くことができます。設定した会員取引種別は、顧客情報詳細の「会員取引種別」の選択肢で選択が可能になり、会員に紐づけることができます。
※非会員や退会済み会員に会員取引種別を紐づけることはできません。
※新ワンページカートのみ対象。
※本機能のご利用は、別途お申込みが必要です。お申込みをご希望の場合は、管理画面の左メニュー「オプションサービス申込」から「会員取引種別」をお申し込みください。
2.新規作成
ここでは、会員取引種別の新規作成について解説します。

図.会員取引種別の新規作成
2.1.項目概要
新規作成ボタンを押下すると新規作成画面が表示されます。新規作成では、会員取引種別の名称、コード、割引率、利用不可決済、利用不可決済除外設定、分類等を設定します。
表.会員取引種別の項目定義
項目 | 説明 |
名称 | 名称を設定。 |
コード | コードを設定。重複不可。 ※顧客データに紐づいている場合は変更不可。 |
割引率 | 割引率を0~100の整数で設定。0以外の場合、商品割引を行い通常の商品割引(カート管理>割引設定での商品割引)は行わない。 ※「0」の場合、通常の商品割引が適用される。 |
利用不可決済 | 利用不可決済を設定。複数設定可能。 |
利用不可決済除外設定 | 「利用する」「利用しない」を選択可能。 「利用する」を選択すると、利用不可決済設定の除外対象となる決済方法を設定可能。 対象の会員取引種別に属する会員は、その他の利用不可決済設定(商品別、配送方法別の利用不可決済等)の影響を受けずに、本設定にて指定した決済方法をカート上で選択可能になる。 |
分類 | 分類を設定。 |
「保存」ボタン | 設定を保存。 |
2.3.特記事項
顧客管理>ポイント設定>商品購入>ポイント付与条件>割引適用後の価格で付与するにチェックを入れている場合は、設定どおり割引適用後の価格でポイント付与されます。
顧客管理>クーポン設定の「利用可能な商品合計を設定」および「利用可能な商品単価の設定」の判定は、割引前の価格で判定されます。
3.会員取引種別設定の一覧
ここでは、会員取引種別設定の一覧について解説します。
3.1.概要
会員取引種別設定の一覧を表示します。「編集」ボタンを押下すると編集画面に遷移します。「削除」ボタンを押下すると該当の会員取引種別設定が削除されます。

図.会員取引種別設定の一覧
3.2.項目概要
会員取引種別設定の一覧で取り扱う項目の定義は、次の表の通りです。
表.会員取引種別設定の一覧の項目定義
項目 | 説明 |
名称 | 名称 |
コード | コード |
割引率 | 商品の販売価格の割引率。単位は%。 |
利用不可決済 | 利用不可決済。複数設定されている場合は複数表示。 |
利用不可決済の除外対象 | 利用不可決済除外設定にて設定した決済方法。複数設定されている場合は複数表示。 |
操作 | 「編集」ボタンを押下すると編集画面へ遷移。「削除」ボタンを押下すると削除が可能。 ※顧客データに紐づいている場合は削除不可。 |
4.特記事項
会員の購入金額等による会員取引種別の自動更新は行われません。
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