CSVレイアウト(顧客データ)

1.ファイル形式

顧客データCSVファイルのファイル形式を記載します。

表.ファイル形式

文字コード

Shift-JIS(※1)

改行コード

CRLF

補足

先頭行は項目名、2行目以降がデータ行です

※1.エクスポートしたCSVファイルを編集して保存した場合、文字コードが変更される場合があります。文字コードがShift-JIS以外でインポートを行うとエラーとなります。

2.CSVレイアウト

以下の表に顧客データCSVのレイアウトを記載します。

項目名は、システム管理>各データのインポート(または各データのエクスポート)の項目選択欄に表示される名称で記載しています。

表.CSVレイアウト

項目名

更新可能

入力必須

項目内容

コントロールカラム

データの新規登録、更新、削除を示す値。「n」「u」「d」のいずれかを指定する。

n:顧客の新規登録

u:登録済み顧客情報を更新

d:登録済み顧客情報を削除

氏名

氏名

氏名(フリガナ)

氏名(フリガナ)

メールアドレス

メールアドレス。詳細は、「2.入力チェック」を参照

郵便番号

郵便番号。フォーマット:半角数字

都道府県

都道府県名

郡市区

郡市区

それ以降の住所

それ以降の住所

電話番号

電話番号。フォーマット:半角数字

FAX番号

FAX番号。フォーマット:半角数字

会社名

会社名

部署名

部署名

郵便番号(会社)

郵便番号(会社)。フォーマット:半角数字

都道府県(会社)

都道府県名(会社)

郡市区(会社)

郡市区(会社)

それ以降の住所(会社)

それ以降の住所(会社)

電話番号(会社)

電話番号(会社)。フォーマット:半角数字

FAX番号(会社)

FAX番号(会社)。フォーマット:半角数字

性別

「男性」「女性」空の場合は選択無し

生年月日(西暦)

生年月日(西暦)

生年月日(月)

生年月日(月)

生年月日(日)

生年月日(日)

メルマガ購読

「購読する」「購読しない」

HTML形式のメルマガを受け取る

「購読する」「購読しない」

メモ

メモ

新規登録時間

顧客の新規登録時間

最終更新時間

顧客情報の最終更新時間

会員ID

会員ID。

フォーマット:20文字以下、半角英数字、-、_のみ(「任意の文字列を会員IDにする」に設定時のフォーマット)

詳細は、「2.入力チェック」を参照

会員パスワード

会員パスワード。新規登録時で会員IDが入力済みの場合、必須。

会員パスワードの最低桁数や文字の種類は、管理画面の顧客管理>会員設定の会員基本設定の設定内容が適用される。

会員登録日時

会員登録日時

会員退会日時

会員退会日時

顧客総購入回数

顧客総購入回数

顧客最終購入日

顧客最終購入日

累計ポイント

累計ポイント

追加ポイント

ポイント数を入力してCSVをインポートすると、その顧客のポイント数を追加することができます。マイナスの入力も可能。※会員登録者にのみポイントを付与(減算)させることができます。

フォーマット:半角数字

追加ポイント有効期日

追加ポイントの有効期限。

フォーマット:YYYY-mm-dd形式。

0000-00-00または空で追加ポイントを記載した場合は無期限

登録経路

「PC」「スマートフォン」「タブレット」「ケータイ」

追加特定ポイント

顧客管理>特定ポイント設定にて作成した特定ポイントのIDを入力してCSVをインポートすると、その顧客のポイント数を設定しているポイント付与数を付与できます。※会員登録者にのみポイントを付与できます。

顧客グループ

顧客管理>顧客グループ設定にて作成した「グループ名」を入力してCSVをインポートすると、その顧客に顧客グループを付与できます。顧客グループを複数登録する際は、半角スペースで区切って記入して下さい。

顧客No

顧客を一意に特定するための番号。顧客Noは、顧客登録時にシステムで自動で採番される(ショップ内での連番ではなく、システム全体での連番)。

詳細は、「2.2.入力チェック」を参照。

総購入金額

顧客の総購入金額。

以下の変更を行った注文は、総購入金額に含まない。

・注文キャンセル

・注文商品の返品

・注文商品の削除

3.入力チェック

CSVの入力チェックは、以下の通りです。

3.1.標準仕様

CSVインポートでは、更新対象を一意に決定する項目(キーとなる項目)について以下の入力チェックが行われます。

※会員情報と顧客情報を分離する設定を行っている場合は、「2.2.特別仕様」をご参照ください。

3.1.1.新規登録時(コントロールカラム:n)

新規登録時に行われる入力チェックは、次の表の通りです。

表.入力チェック(新規登録時)

チェック内容

チェック項目

詳細

必須チェック

メールアドレス

未入力の場合、エラー

重複チェック

メールアドレス

CSV内に同一のメールアドレスが存在する場合、エラー

会員ID

CSV内に同一の会員IDが存在する場合、エラー

存在チェック

メールアドレス

登録済みの顧客が既に使用しているメールアドレスの場合、エラー

会員ID

登録済みの顧客が既に使用している会員ID

の場合、エラー

同値チェック

メールアドレス、会員ID

「会員IDをメールアドレスにする」に設定時で、メールアドレスと会員IDが異なる場合、エラー

3.1.2.更新時(コントロールカラム:u)

更新時に行われる入力チェックは、次の表の通りです。

表.入力チェック(更新時)

チェック内容

チェック項目

詳細

必須チェック

メールアドレス

未入力の場合、エラー

重複チェック

メールアドレス

CSV内に同一のメールアドレスが存在する場合、エラー

会員ID

CSV内に同一の会員IDが存在する場合、エラー

存在チェック

メールアドレス

登録済みの顧客が使用していないメールアドレスを入力した場合、エラー

同値チェック

メールアドレス、会員ID

「会員IDをメールアドレスにする」に設定時で、メールアドレスと会員IDが異なる場合、エラー

3.1.3.削除時(コントロールカラム:d)

削除時に行われる入力チェックは、次の表の通りです。

表.入力チェック(削除時)

チェック内容

チェック項目

詳細

必須チェック

メールアドレス

未入力の場合、エラー

3.2.特別仕様

会員情報と顧客情報を分離する設定を行っている場合のCSVインポートでは、更新対象を一意に決定する項目(キーとなる項目)について以下の入力チェックが行われます。

3.2.1.新規登録時(コントロールカラム:n)

新規登録時に行われる入力チェックは、次の表の通りです。

表.入力チェック(新規登録時)

チェック内容

チェック項目

詳細

必須チェック

メールアドレス

未入力の場合、エラー

重複チェック

会員ID

CSV内に同一の会員IDが存在する場合、エラー

存在チェック

会員ID

登録済みの顧客が既に使用している会員ID

の場合、エラー

同値チェック

メールアドレス、会員ID

「会員IDをメールアドレスにする」に設定時で、メールアドレスと会員IDが異なる場合、エラー

3.2.2.更新時(コントロールカラム:u)

更新時に行われる入力チェックは、次の表の通りです。

表.入力チェック(更新時)

チェック内容

チェック項目

詳細

必須チェック

顧客No

未入力の場合、エラー

重複チェック

顧客No

CSV内に同一の顧客Noが存在する場合、エラー

会員ID

CSV内に同一の会員IDが存在する場合、エラー

存在チェック

顧客No

該当オーナー内の登録済み顧客の顧客No以外を入力した場合、エラー

会員ID

該当オーナー内の登録済み顧客の会員ID以外を入力した場合、エラー

同値チェック

メールアドレス、会員ID

「会員IDをメールアドレスにする」に設定時で、メールアドレスと会員IDが異なる場合、エラー

3.2.3.削除時(コントロールカラム:d)

削除時に行われる入力チェックは、次の表の通りです。

表.入力チェック(削除時)

チェック内容

チェック項目

詳細

必須チェック

顧客No

未入力の場合、エラー